脳ドックをご希望の方は、ご予約をお願い致します。
脳ドックにおける当院の特徴
- 1
- 豊富な臨床経験を持つ「日本神経学会神経内科専門医」が検査します。
- 2
- 最新鋭のMRI装置を導入していますので、短い時間での高解像度の画像検査が可能です。
最先端技術を搭載した1.5テスラMRI(Multiva 1.5T with Ambient-Experience)の導入により、
従来の装置よりも高精細に脳、脊椎、関節などの病気を発見することができます。
MRI検査は、暗い空間での撮影でありましたが、AmbientExperienceという検査環境システムによって
検査室独特の暗いイメージを払拭し、自由に部屋の色を選択することができます。
ご自身の落ち着く検査室を自ら作り、より快適なMRI検査をご提供致します。
※「Multiva」で「Ambient」の光彩機能を持つMRIは日本では初めてです。
脳ドックをご希望の方は、ご予約をお願い致します。
脳ドックとは、MRIなどによる各種検査で脳に関する病気を早期に発見するための検査です。
脳動脈瘤や脳動脈狭窄や閉塞などの脳卒中の原因の発見はもちろんのこと、
脳腫瘍、認知症に対する検査を行います。
また、病気の発見だけでなく、脳の病気にならないための予防にも力を入れております。
脳内の動脈にできた異常な膨らみ(こぶ)が脳動脈瘤です。
毎年多くの人が脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血が生じていると言われております。脳動脈瘤は破裂によって明らかになる場合が多く、破裂すると血液が脳周辺のくも膜下腔に流れ込み、くも膜下出血を引き起こします。
くも膜下出血は、出血性脳梗塞や脳機能障害を引き起こし、最悪の場合は死に至ることもあります。
脳血管障害の中で突然死が最も多く、重篤な後遺症を残すことが多い病気です。くも膜下出血の原因として、中高年では9割以上が脳動脈瘤(脳血管のこぶ)の破裂によるものであり、これはMRI装置による脳の血管撮影により破裂前に発見可能です。
動脈瘤の大きさや部位によっては、開頭クリッピングや動脈瘤コイル塞栓術により、くも膜下出血を予防することが可能です。
家族にこの病気をお持ちの方は、発症率が約3倍と高く、特に検査をお勧めします。
脳の血管が詰まることにより脳の一部が壊死した状態を脳梗塞といいます。
脳や頚部の血管が動脈硬化やその他の原因で細くなったり、詰まることにより発症します。
その他、心房細動などの不整脈や血液の異常により脳梗塞を起こします。
最新のMRIでは過去の小さな脳出血も発見が可能です。
無症候性の小さい脳梗塞と脳出血をMRIで区別することにより、不適切な治療を避けることができます。
まだ症状のあらわれていない小さな脳腫瘍の早期発見が可能です。